令和3年1月11日、浄土ヶ浜遊覧船の運航が58年の歴史に幕を下ろしました。
運航終了後、多くの市民や観光関係者から終了を惜しむ声と、「浄土ヶ浜観光の象徴として、遊覧船は必要である」と再開を望む声が届けられました。
そこで宮古市では、市民並びに関係機関と協議、検討を経て、令和4年7月に遊覧船の運航を再開する予定とし、新たな遊覧船を建造することが決定。
今年2月に一般公募で船名決定総選挙を行い「宮古うみねこ丸」と命名。
遊覧船のテーマは
(1)「みんな」の想いを乗せ、「みんな」で造り上げる「遊覧船」
(2)未来へ「笑顔」と「希望」を乗せる遊覧船
(3)市民や宮古市ファンを「繋げ」、まちの「象徴」となる遊覧船
〝笑顔〟〝希望〟〝繋がり〟〝象徴〟
「宮古うみねこ丸」概要
総トン数:19トン/全長:18.8メートル/乗客定員:80人
【発着地】・浄土ヶ浜・出崎ふ頭
【特 徴】
・2階建てのアルミ合金製で、横波に強く、デッキスペースの広い双胴船。
・車椅子の方でも乗船できるよう、バリアフリー設備も設置。
・「浄土ヶ浜」と「出崎ふ頭」を結んでの運航も行い、浄土ヶ浜エリアの周遊観光がとても便利に。